子どもの未來を守る父母の会 代表挨拶

 初めまして、｟子どもの未來を守る父母の会｠代表の西方 美智と申します。

 子どもの未來を守る父母の会は、平和・健康・人権・子ども達の命・未來を守る活動・薬害を訴える活動をしております。

今現在の我が國日本が置かれている状況

1. 敵基地攻撃能力保有
2. 安保三文書改定
3. 軍事費用拡大                                                                                                          

上記により軍事化へ舵を切りました。

 平和と人権を逸脱するような憲法改正が進められ、戦争をしないと決めた我が國日本が、敵國条項があるにも関わらず戦争ができる國になる、その國民の命に関わる重要な事が閣議決定だけで決められていくこと、戦争を知らない政治家が中枢にいて戦争が美化され、この方々に国民皆の命を左右されることにこれまでにない不安を抱いております。子ども達、若者達に幸せな未來を残すことが大人の責任です。

我が國は唯一の被爆國である。あのような悲惨なことは二度と起こしてはいけない。誇り高き日本人として伝えていかなければならない。

お母様方、あの小さな胎動・鼓動を思い出してください。大切な我が子を、戦争へ行かせる為に生み育てましたか？

これから徴兵制が敷かれた場合、あの子も行くなら行ってきなさいと周りの目を氣にして我が子を戦地へ送りますか？

　先の大戦で多くの若者が死を覚悟し、母を想い、兄弟を想い、幼子を想い、どのような氣持ちで最後の手紙をしたためたのでしょうか。     ヒロポンという薬を食べ物に入れられて錯乱状態で突っ込まなければならない程の思いを何ゆえ若者にさせなければならなかったのでしょうか。

命を賭して戦い散っていった若者達は今のような日本を望んでいたのでしょうか

思い描いた未来が、戦争で大きく狂わされる事、自らの未來が大きく崩れ行く事、全てが失われる事を、どれだけの若者が受け入れることができるでしょうか。

 今、政府は憲法改正・緊急事態条項の加憲を急ごうとしています。

 国民に理解とちゃんとした説明がなされないまま、とても危険な事が閣議決定だけで決められています。

 かつて日本政府は、学徒動員も閣議決定で決めてきました。そこには大勢の命の犠牲が出ました。

 子ども達、若者達は、日本の未來を担う誇り高き御魂です。夢や希望・志をもっています。清く美しい日本の未來は子ども達のものです。

命はひとつです。

 幼い子ども達は大人の手に縋って生きていくしかない。大人の私たちが誤った判断をし、間違った道に進めば、その大人達の因果は何の罪もない子ども達、若者達を犠牲にします。

 戦争は、全ての国民に関わることです。関係ないでは済まされません。

下記の資料をご覧頂き

• 憲法改正
• 緊急事態条項阻止

ご協力お願い致します。

我が子を戦地に送ることにならない為にも、どうかおひとりおひとりがご自身でしっかり考え、子ども達と向き合い話をして頂きたいです。